日本のAI&IT株
■ アイモバイル
| 業種 | インターネット広告 |
|---|---|
| 現在の株価 | こちら→ |
| ロゴ |
|
アイモバイルの評判
アイモバイルは、インターネット広告の会社。インターネット広告の「アドネットワーク」を主力事業としている。
アイモバイルは、広告掲載可能なウェブサイトを集約し、広告枠をネットワーク化している。広告主はアイモバイルに原稿を預けるだけで複数のウェブサイトに出稿できる。提携するサイト数は数万件にのぼる。広告クライアント数は1000社以上。
クリック課金型サービスを導入している。広告がクリックされた際に広告主に費用が発生する仕組み。同様にメディアも広告報酬が発生する。また、インフィード型広告を得意としている。
このほか、資料請求や会員登録などの広告の具体的な効果が発生した時に広告費が発生する「アフィリエイト広告」(成果報酬型広告)も提供している。
モバイル広告に強い
会社名に「モバイル」と付いている通り、スマホやアプリなどのなどのモバイル広告に強いのが特徴だ。モバイルに着目したインターネット広告の先駆的な存在として知られる。
2007年8月の設立。創業当初から、フィーチャーフォン(通話に加えてカメラやメール送受信などいくつかの機能を持つ携帯電話)向けの広告サービスを開始した。2年後にはフィーチャーフォン向けで国内最大級の広告配信規模になった。2011年5月にスマホ向けの広告サービスを開始した。
アプリ内の動画広告
2015年に動画広告サービスに参入した。スマートフォンのアプリ内で動画の広告を配信するサービスを日本で初めて開発した。「maio(マイオ)」という名前をつけた。
マイオは立ち上げからわずか1年で2,700を超えるアプリに導入。動画再生回数が2億を超え、スマホ向け動画広告で国内最大級規模へと急成長を遂げた。
ゲームアプリにも導入
2017年、スクウェア・エニックスのゲームアプリ『グリムノーツ』への動画広告の独占配信を開始した。ゲーム利用者が動画広告を視聴すると、ゲームのアイテムを入手できる仕組みにした。
さらに、2015年8月には、広告枠の入札と広告配信を瞬時に行う「DSP」事業を開始した。
ふるさと納税専門サイト
2014年、広告とは別の事業として、ふるさと納税専門サイト「ふるなび」を立ち上げた。
2017年、松坂牛の肥育先で有名な三重県明和町など全国5つの自治体と提携した。自治体に寄付をすると、地域の特産品を提供する飲食店で使えるポイントがもらえる仕組みを採用した。
創業者・田中俊彦氏
アイモバイルの創業者は田中俊彦氏。1979年2月生まれ。2007年8月、アイモバイルを設立。2016年10月、東証マザーズに上場した。
京都の舞鶴高専の出身
田中俊彦氏は、京都府舞鶴市にある「国立舞鶴工業高等専門学校」(舞鶴高専)の出身である。
舞鶴高専の学生の実績・評価
舞鶴高専といえば、優れた理系学生が多数在籍してきたと評価されている学校だ。
1993年(平成5年)
アテル投資顧問(株式会社インベストジャパン)のデータによると、例えば1993年(平成5年)、舞鶴高専2年生5人のグループが、コンピューターの中の犬に「お手」などを教え込み、野原を散歩させるプログラムを開発した。 名古屋市であった「全国高等専門学校第4回プログラミングコンテスト」の自由部門で最優秀賞(文部大臣賞)を受賞した。 ゲーム感覚の作品だった。発想の面白さが評価された。1992年の4年生(当時)に続く最優秀賞だった。
「愛玩(あいがん)動物育成シミュレーションシステム」
作品は「愛玩(あいがん)動物育成シミュレーションシステム」。画面上に設定された部屋や野原で、柴犬(しばいぬ)や恐竜、三毛猫など6種類の動物を好きな組み合わせで飼うことができる。市販のパソコンにマイクやスピーカーを接続。飼い主は「来い」「お手」「ほえろ」と命令したり、キーの操作で「捕食」「睡眠」などを指示できた。
動物によって「知能」や「しつけ」のレベルに差がある。命令や指示通りに行動した時にほめてやると、学習効果が高まり、反応がよくなる。もちろん、命令に従わない場合もある。それに、相性の悪い動物同士が近づくと一方が倒れるまでけんかしたり、えさを数日間与えないと死んでしまうという。
学生たちは1993年6月ごろに構想をまとめ、プログラムづくり。11月上旬に完成させた。コンテストでは応募作品29点の中から選ばれた。